こすずめ日記

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歌に詠む心

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20年近く前に親しくしていたある人と、連絡が取れなくなっています。
ゴルフ友達でしたが、スクールでも出会わなくなって・・・風の噂では、離婚して転居。
本当かなぁ~信じられません。

彼女は「離婚する人の気持ちは解らない。私の辞書にはない言葉」と言い切り、「夫の収入は知事さんよりずっと多いの~」とリッチな幸せを楽しんでいたのです。
素直で悪気のないそんな人柄は、周囲から浮き気味で、私も距離のある親しさを崩せませんでした。
当時、彼女の趣味は短歌で、始めたばかりでみるみる上達・・・投稿しては認められて嬉しがっていました。
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俳句も短歌も不得手なこすずめですが、時に新聞の短歌欄に彼女の名前を捜して・・・歌も読みます。

わかり易く、成程・・・ふむふむ、本当だと同感する和歌と俳句に出会いました。
こんなのです。朝日新聞:あいち歌壇:俳壇の作品です。

 ♣なめらかに出でこぬものの幾多あり冬のはちみつ人の名花の名

 ♣ブランコの揺れが止むまで待っている

 ♣ポケットにいつも持ってるありがとう

 ♣ 売り買いの下手な言葉と丸く生き

 ♣ 問い返す勇気が失せる六十路坂

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2句目の”ブランコの~”だけ、選者の山口 晃さんの【評】が残っています。
 自分のまわり(あるいは相手)の人達の気持ちが落ち着かず、騒々しい中では何を言って
 も効果はあるまい。
 それこそ「揺れが止むまで待つ」が得策。それは自分自身の場合も同じこと。「ブランコの
 揺れ」の換喩が妙。


あ、わかります。それがいいです。
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by kosuzume2 | 2009-03-06 21:11 | その他見聞読楽
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こすずめ・こすずめ福持っておいで


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