十二単の襲の色は・・・
ガーデンレストラン徳川園でフレンチの食事をして、3時からの2回目。
お琴の演奏を聴きながら、手際よく前後、2人の衣紋者(えもんんじゃ)さんが着付けをしていきます。
4回目の参加ですが、司会の方のこんな装束姿は初めてです。素敵でした!
10月に挙式予定のお二人、よくお似合いでした。
襲(かさね)の色は≪紅梅の匂い≫、お若い方のものです。
今回印象に残ったお話は・・・頭と足元のこと。
頭上の冠、細長く透けるものがついていますね。纓(えい)と言います。
下に垂れたり、巻き込んだり・・・・纓の様子で位がわかるのです。
詳しい事を思い出せないのですが、上に立っているのは天皇だそうです。
雛飾りの様子、色々ですよね。
足元です。
足袋(右)のような指の分かれ目がありません。
靴下のような形で、襪(しとうず)と呼ぶそうです。
十二単も束帯も、難しい名称がいろいろ・・・
by kosuzume2
| 2010-02-27 00:59
| その他見聞読楽