北大路魯山人展
魯山人没後50年とJR名古屋高島屋の開店10周年記念しての催しですが、すごい人・ひと・ヒトで牛のあゆみ。
最初の部屋の真ん中・・・ガラスケースには、
わぁ~~・・・・素敵~~・・・ため息ふぅ^^
人混みを縫いながら・・・出口近くの赤い壁面に、ひときわ眼を惹く展示品は、
幻の大作と言われる壁画、「桜」と「富士」
貨客船「アンドレ・ディロン号」の喫煙室と食堂用に制作した壁画は、昭和28年、魯山人70歳の作品です。
70歳でこのエネルギー、圧倒されます。
やはり、只者ではない・・・
昭和55年、船の解体時に処分されかけたこの壁画、今はポルトガルの実業家の社内にあります。
「桜」は3枚掛けの木板に金箔を貼りつけ、陶器や貝の象嵌、鉛などで葉や花弁を描いた美しく華やかな作品。うっとり、見惚れてしまいました。
「富士」は、朝焼けの富士も純金板に描いた作品。漆に油絵の具を混ぜた漆絵です。これは、近くで観るより離れた観るべき・・・ナルホド、壁画です!
この”北大路魯山人”傲岸不遜と噂されながら、書・画・料理・焼き物・漆・などで確かに人を呻らせる人物ですが、どういった経歴なのか?
こんな記事を見つけましたと、ご紹介したかったのですが残念ながら Wikipedia リンクが出来ません。
思いがけず時間がかかって、お昼が遅くなってしまいました。
今日のランチは、いつかも行った≪サロン・ド・テ・マキシム・ド・パリ≫(名鉄デパート6F)
ここは、ミルフィーユがとっても美味しいと聞いていますが、お値段はちょっとするようです。
ランチコース・・・3500円位も美味しそうなので、この次に~
by kosuzume2
| 2010-03-04 23:30
| その他見聞読楽