神様と喧嘩 / 女優
大袈裟な言い方ですが、勇気をふるって、
昨日のDVDと一緒にポチッとしたものは、⇓の古い本 『女優』 (森赫子著)
昭和31年の発行当時には、”書きますわよ”旋風を世に放った今では珍しくない暴露もの・・・
実家には有ったのですが、いつの間にか見当たらなくなっていました。
当時読んだことは確かですが、子供でしたし・・・全く記憶の彼方~~
大人になって、興味が湧いた頃には、絶版で手に入れるとすれば古本・・・基本的に、知らない人の読まれた本は好きではないし、積極的に探すこともないままでした。
ところが・・・ここで読んだ々著者の ≪神様と喧嘩≫ 。どうしても読んでみたくなりました。
アマゾンで見て一番値段の高い物ならきっと綺麗なものに出会えるだろうと、買ったのですがカバーはないし、背表紙は焼けと汚れでわぁ~悲しい。でも、自己責任・我落ち度・仕方ないです。
≪神様と喧嘩≫ ・・・題名からか一部の皆様に興味を湧かせ、私の気持ちや感想など丁寧に書きたいと思っていましたが、≪女優≫を読んで思いが複雑で長くなりすぎそう・・・とても、ブログで簡単に説明出来ないことに気づきました。
≪神様と喧嘩≫・・・1980(昭和55)年の初版本・・・何故、本棚から抜き出して読む気になったかと言うと、それははっきりしています。
この時期、私は凹みに凹んで精神的に絶望しきっていました。
立てない・
歩けない・
激しい痛みで眠れない。
これは、40年来の持病とは言うものの、それぞれの時期には私の存在がどうしても必要な時期であったのです。当時、全く頼る事の出来なかった夫や実家の助けを借りないで、どうやってその時々を乗り越えてきたのか・・・思い出せません。
そんな時、思いがけない遠くの友人が、思いがけなく助けに来てくれた恩義は一生忘れないでしょう。
でも、遠くからですから日々の生活は無理・・・
そして今回は・・・もう私の存在価値は無いに等しい。と言うより、自分自身のの事さえままならない=人様のお世話になるようになってまで存在する価値は無いと、思えてしまいます。
幸い子供たちも優しい伴侶に巡り合えていますし、
夫はと言えば長い単身赴任生活で自分の暮らしは自分で出来ます。
気になると言えば、すみませんが・・・やはり、孫馬鹿でしょうか。
ぱえるが、反抗期を無事に通過できるか?だけです。その時期、私が何かの役に立てるなら・・・それしか存在意義がないようで、とにかく凹んでいました。
森赫子と言う人は、若い頃から失明・・・
それでも、≪神様と喧嘩≫を読むと、失望を乗り越えて信じられないような前向きさで生きていました。
勇気を貰いました。
そして、失明に至るまでの我儘ではあるけれど、
耐えがたい苦労もさんざ味わった様子に力を貰ったような気がしています。
今回は、かなり回復に時間がかかっていますがもう少し・・・・強くなってみたいと思っています。
よろしくお願いします。
昨日のDVDと一緒にポチッとしたものは、⇓の古い本 『女優』 (森赫子著)
昭和31年の発行当時には、”書きますわよ”旋風を世に放った今では珍しくない暴露もの・・・
実家には有ったのですが、いつの間にか見当たらなくなっていました。
当時読んだことは確かですが、子供でしたし・・・全く記憶の彼方~~
大人になって、興味が湧いた頃には、絶版で手に入れるとすれば古本・・・基本的に、知らない人の読まれた本は好きではないし、積極的に探すこともないままでした。
ところが・・・ここで読んだ々著者の ≪神様と喧嘩≫ 。どうしても読んでみたくなりました。
アマゾンで見て一番値段の高い物ならきっと綺麗なものに出会えるだろうと、買ったのですがカバーはないし、背表紙は焼けと汚れでわぁ~悲しい。でも、自己責任・我落ち度・仕方ないです。
≪神様と喧嘩≫ ・・・題名からか一部の皆様に興味を湧かせ、私の気持ちや感想など丁寧に書きたいと思っていましたが、≪女優≫を読んで思いが複雑で長くなりすぎそう・・・とても、ブログで簡単に説明出来ないことに気づきました。
≪神様と喧嘩≫・・・1980(昭和55)年の初版本・・・何故、本棚から抜き出して読む気になったかと言うと、それははっきりしています。
この時期、私は凹みに凹んで精神的に絶望しきっていました。
立てない・
歩けない・
激しい痛みで眠れない。
これは、40年来の持病とは言うものの、それぞれの時期には私の存在がどうしても必要な時期であったのです。当時、全く頼る事の出来なかった夫や実家の助けを借りないで、どうやってその時々を乗り越えてきたのか・・・思い出せません。
そんな時、思いがけない遠くの友人が、思いがけなく助けに来てくれた恩義は一生忘れないでしょう。
でも、遠くからですから日々の生活は無理・・・
そして今回は・・・もう私の存在価値は無いに等しい。と言うより、自分自身のの事さえままならない=人様のお世話になるようになってまで存在する価値は無いと、思えてしまいます。
幸い子供たちも優しい伴侶に巡り合えていますし、
夫はと言えば長い単身赴任生活で自分の暮らしは自分で出来ます。
気になると言えば、すみませんが・・・やはり、孫馬鹿でしょうか。
ぱえるが、反抗期を無事に通過できるか?だけです。その時期、私が何かの役に立てるなら・・・それしか存在意義がないようで、とにかく凹んでいました。
森赫子と言う人は、若い頃から失明・・・
それでも、≪神様と喧嘩≫を読むと、失望を乗り越えて信じられないような前向きさで生きていました。
勇気を貰いました。
そして、失明に至るまでの我儘ではあるけれど、
耐えがたい苦労もさんざ味わった様子に力を貰ったような気がしています。
今回は、かなり回復に時間がかかっていますがもう少し・・・・強くなってみたいと思っています。
よろしくお願いします。
by kosuzume2
| 2011-06-16 22:22
| 本