パールトン加工
ゆうこさん と えみこさん に、私のリメイク和服を見て頂きました。
迷っていた<パールトン加工>を懸ける事に決めました。
パールトン加工は、絹生地を加工剤に浸したり液をスプレーして加熱処理します。
着物が少々(これが、要注意なんですが)雨に当たっても大丈夫な撥水加工です。
水性のもの・醤油・コーヒーなども安心、その他の汚れも付きにくく落としやすい。
着物を着た後の手入れは、安心アフターケァで特別な場合以外は無料。
気になる費用は、1万円~1万2000円
これはいい!と思うのですが反対意見も聞きます。
染め替えなどの加工に不便、汚れによっては落としにくくなる、等だったかしら。
確かに、パールトンのHPにも注意書きがありました。
パールトーン加工済きものでも化学薬品を含んだ色素(インク・マジック・墨汁・一部化粧品・口紅など)や熱いものは、特に生地に深く浸透し、シミになったりしますのでご注意ください。
パールトーン加工は、生地上に膜を張るコーティング加工ではありませんので、色落ち、色止め効果はありません。
特に紋はこすると紋の染料が白場に移り汚れることがありますので、紋はこすらないようにしてください。
着物を着るチャンスに恵まれた今月は、雨・又雨。きょうも雨・・・でした。
せっかくの機会を、≪雨≫で潰すのも残念で思い切って〈良いトコどり〉。
・・・で、まだ袖を通していない物をお2人にお見せした次第です。
ちょっとでも着た物は(教室だけでも)汚れを落としてからの加工と聞いて、まずは新しい物を出します。
新しい着物は、皺予防の紙をたくさん挟み込んであって、開いてしまうと復旧は無理。
今回売り場(三越)に持っていく時は、小さく畳んで風呂敷に包めばよいので気が楽チン。
地色の薄い帯にも良いそうで、大荷物。結構、重いです。
きょうの食事
昼 お寿し(買ってきたもの)
夕 こすずめ風ピザ(トマトソース・アンチョビ・玉葱などもこすずめ風)・サラダ(かぼちゃ・赤玉葱・トマト・アーモンド)
by kosuzume2
| 2007-07-27 20:55
| 着物