女正月、ダブル新年会
元日を大正月と言いますが、正月の満月の日=1月15日頃までは小正月といいます。
松飾りつけておく期間を表す【松の内】、一般的には1月7日、関西では1月15日まで飾ります。
本来の【松の内】は小正月まで、から考えれば関西流が正統のようです。
小正月を女正月とも呼ぶその訳は・・・
年賀の客の接待や年賀行事で忙しかった女たちが、小正月の時期に一息ついたこと。
少なくとも私は、恥ずかしながら大正月からのんびり・・・巣ごもりこすずめには珍しいダブル新年会~
お昼は着付け教室の初顔合わせ。
先生お3人と生徒10人、申し合わせて皆晴れ着で集まって~眼に満足。
お料理もやっぱり美味しい小久保さん。
実は久し振りでしたが、さすがの味ともてなしで皆さん笑顔!
せいろ蒸しは、紅白おこわのいくら載せ・・・苦手な人におじゃこを盛りかえて頂けました。
締めのデザートは、ババロアとフルーツ~~さぁ、お稽古の会場へタクシー移動です。
きょうの知識です。
☆ 初詣、大抵は神社に出かけますが、2礼・2拍手の後は頭を垂れましょう。
そして、今日までの庇護を感謝します。
決して仏前のように手を合わせないのが礼儀です・・・と、お作法の先生。
☆ お正月の装いにはどこかに《白》を使いましょう・・・は、先生。
10年以上前に作って、着る機会のなかった訪問着と帯で、出かけました。
長着は総鹿の子絞りの振袖の色を抜いて、染・箔・刺繍で作って貰った物。
帯は落ち着いた金の箔帯に、花紋の刺繍が金と白で・・・。
お稽古の後・・・新年会夜の部は、ローズさんと2人新年会。
美味しかった”お節”のお礼を兼て、お寿司でした。
いっぱい、お話できました。
by kosuzume2
| 2009-01-09 22:28
| 着物