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こすずめ日記

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宮廷画家ゴヤは見た

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”家政婦は見た”を連想する題名が気に入らなくって、とうとう最終日前日に駆け込み観賞。
久し振りに映画らしい映画を見ました。切なすぎるやりきれなさと、無惨さが重たいのですが、いい映画でした。
予告編ここの、TRAILERでみられます。

時代は、1792年マドリッド。
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スペイン王室の宮廷画家ゴヤが肖像画を描いている、ロレンゾ・・・
ロレンゾは、カトリック教会の権勢を取り戻すため隠れ異教徒を探し出して異端審問にかける提案を勧める修道士で、教会は被疑者たちを捕えはじめます。

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食堂で豚肉を食べなかった事から、ユダヤ教徒の疑いで捕らえられたイネス。
イネスは富裕な商人ビルバトゥア家の美しい娘で、ゴヤの絵のモデルでもあって。
ゴヤのアトリエで肖像画を見たロレンザも、魅了させるその美しさ・・・

ビルバトゥアは友人でもあるゴヤを介してロレンゾを家に招待し、無実の娘を返してほしいと懇願しますが…


非情な拷問による自白ではあっても、自白はキリスト教では神の言葉(だったかな??)。自白は絶対!とロレンザ。
正しければ、神は拷問にも耐える力を下さる筈・・・と強く主張するロレンザ。

しかし、ビルバトゥアと息子による拷問で、ロレンザは馬鹿馬鹿しい自白に署名をさせられるのです。
それには≪私は外見は人間ですが、実は猿とチンパンジーの間に出来た動物です≫と書かれていました。

愛と許しのキリスト教会が、拷問による告白を絶対視し、神を信じれば拷問にも耐えられると主張することの異常さ。ロレンザさえ、実際に拷問には負けた訳です。
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狡猾なロレンザは、イネスに面会を重ねるのですが・・・やがて行方不明に。

15年後に飛んで、ナポレオン時代~~ここからも劇的な展開がどんどん進みます。
驚き!苦しみ・痛み・・・悲惨なドラマです。
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イネスと獄中で生まれた娘アリシアの2役は、ナタリー・ポートマンです。
実は3役と言いたい位の投獄前・後もあります。

先日の「ブーリン家の姉妹」で姉のアンで、本当に美しかった女優さん、今日は全く別の顔を見せられました。
そして、憎っくきロレンザ役のハビエル・バルデム、世界的有名な日本の作曲家が浮かんで、ちょっと困りました。
by kosuzume2 | 2009-06-12 23:32 | 映画・演劇など
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