人気ブログランキング |

こすずめ日記

kosuzume2.exblog.jp ブログトップ

2008年 06月 27日 ( 1 )

庭の桜、隣の犬

a0089450_22513794.jpg

                   角田光代:著、講談社文庫「庭の桜、隣の犬」

題に惹かれて読みました。
左は私が買った文庫本、右は単行本の装丁です。単行本の方が内容に合っている気がして両方載せてみました。

半分くらいまでは、面白い話だなぁと軽く読み進みますが、だんだん違和感が湧いてきます。妙に気持ちが滑ってなじめません。
丁度、里芋や蓮の葉の上を水滴がころころ、転がり落ちるような感覚です。

宗二と房子、住宅ローンを組みマンションも購入した二人は、世間から見たらフツーの夫婦ですが・・・何か普通ではない夫婦の関係・・・
ある日、仕事を理由に安下宿を借りたいと言う宗二に房子は「いいなぁ」と思い「いいなぁ」はそのまま「ずるい」になる、ただそれだけを思ってしまう。(本文のママ)

ずば抜けた記憶力を持つ天才少女としてマスコミにもてはやされた過去のある房子と、面倒くさがりで面倒を ”ま、大人ってことだよな”と、脈絡なく締めくくってしまう宗二。
どうしたら何もしなくてすむかを考える人間同士の結婚だと考えたりする宗二。
こんな人の達のことが掴めないまま気分は上の空・・・

そのくせ、房子が実家の両親や宗二の母親にかかわる姿は、とっても馴染んでしまいます。
その2面性、人はもっと多面ですから驚くに値いませんが、この場合落ち着かなくなってしまうのです。


・・・・と・・・・ここで、・・・・
実は、私の心が落ち着きが無いのでした。

一つは工事の事で、今日の職人さん達にすこしイラついていた事。
もう一つ(この方が大きな原因ですが・・・)母の事です。
詳細は省略しますが、90歳の母の事で妹が困って電話をくれた事です。

再生不良性貧血を初めに数々の病気を持つ母は、不自由な体ながら頭だけしっかりしています。通院で輸血も受けています。
妹が一人で世話をしていますが、かなり疲れてしまっています。受け入れてもらえる病院がないかと探しましたが、難病でとても難しい事がわかりました。

そんな事を考えながらの読書、いけませんでした。...... ( 〃..)ノ ハンセイ
by kosuzume2 | 2008-06-27 20:02 |
line

こすずめ・こすずめ福持っておいで


by kosuzume2
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー