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こすずめ日記

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2008年 10月 22日 ( 1 )

文楽

文楽_a0089450_2055323.jpg

昨夜は、文楽の公演を見に出かけました。
7月に人間国宝の:鶴沢清治さんの素浄瑠璃を聞いて実はちんぷんかんぷん。
人形を一緒に見られる文楽ならきっと、もっとわかるかも知れない・・・と期待して観ました。

公演に先立って人形遣いの吉田??さんが、わかりやすい解説をして下さったこともあって、かなり話について行けました。
想像以上に楽しめました。

演目は
 ★目出度く楽しい【二人三番叟】
 ★後味のすっきりしない【御所桜堀川夜討ち(ごしょざくらほりかわようち)弁慶上使の段】
 ★親子の情に満ちた【傾城恋飛脚(けいせいこいひきゃく)新口村の段】

文楽と聞いて浮かぶ情景は、黒の世界。
黒い台の上での人形劇・・・と思っていましたが、全く違うのです。
歌舞伎に近い、大道具と小道具で整えられた美しい舞台で3人の人形遣いが1体の人形を操ります。
その人形の動き、まるで自分の意志で動いているようです。
文楽_a0089450_20544739.jpg

一つの演目に関わる黒子の人形遣い達が、ほとんど動かないで人形を支えて立っている姿に感心しました。
若い人が辛抱強く古来の日本文化を支えている様子・・・本当に好きなのでしょうね。頼もしい!

ただ、こすずめ的いちゃもん・・・かな、感想を言いますと・・・
昼の部の演目【一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)】も夜の部の【御所桜堀川夜討ち 弁慶上使の段】も、源平の忠義がテーマの芝居なのですが、忠義の証しは人の首。
我が子・我が妻の首はさすがにためらっても、他人の首は簡単に打ってしまう…はしょりすぎとは思いますが・・・この時代の習慣や考え方についていけません。

もっと平和で穏やかな演目で楽しませて欲しいと思いました。
by kosuzume2 | 2008-10-22 22:00 | 映画・演劇など
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