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[ 2009-07 -11 20:04 ]
2009年 07月 11日 ( 1 )

今日は、学生時代のサークル仲間で、秋に予定している1泊旅行の最終打ち合わせ。
サークルは、学校も年齢も性別もばらばらですが・・・とてもい仲間です。
中学から女子校で育ったこすずめにとって、貴重な社会のお勉強場所です。
卑屈な遠慮は無し、我儘もなしで、他人の意見はきちんと聞く。
ミスを責めない、追い詰めない・・・そして、許す。
女ばかりの世界にありがちな、足の引っ張り合い、見栄の張りあい、出る杭は打ちのめす・・・は感じられません。
とても居心地の良いこの仲間、ほっとします。
散会後、お茶をしながらの雑談で・・・M氏・・・
「去年11月に3歳上の姉がなくなって、家族葬で送った翌日になってから兄弟に知らせが来ましてね・・・」
「家族葬と言うのは、義兄(=お姉さんのご夫君)、子供達だけでの葬儀だったそうでね…」
「趣味の海外旅行も3月・6月・8月に行って・・・9月に病気がわかった時は手遅れ状態だったらしい・・・」
元気だったころの自分を覚えていて欲しいからと、家族以外には病気の事も知らせず、葬儀も密葬でを言葉と書面で残されたご遺志だったとか。
仲の良かった御兄弟だけに、突然の事実に対応できないでうろたえられたご様子です。
それから半年を経た今になると、お姉さまの気持ちも理解出来てきつつあるとM氏は言われます。

誤解されがちな家族葬・・・本当に家族だけで行います。親類を交えるのは一般葬なのですよと聞いたばかり。
後の感情の行き違いを避けるためにも、親族にはその事を伝えて了解などおとり下する事をお勧めしています、と聞いたばかりです。
兄弟は、なかなか納得しませんよね。
我が行く道を自分の意思で選択する・・・それは大切な無視されたくない選択でしょう。
複雑な問題です。
通~りゃんせ、通りゃんせ♪何処を通れば良いのかな?
