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こすずめ日記

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2011年 06月 26日 ( 1 )

茨の木(さだまさし)

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さだ まさし : 著
幻冬舎文庫 : 発行

見つけて、即買いしました。
さだまさし さん、何故か惹かれて・・・友人と”ライブに行きたいね”
一致しています。
友人は東京在住、しかも住む世界の違う人・・・
TVドラマ風な表現を借りるまでもなく『上流(過ぎる)の』人・・・
ご主人に言えば即ご招待~、が、いやなの。チケット買って並んで入りたいって。下流には判り兼ねる感情だわ。
うふふ・・・私、ご招待ウエルカムなんですが・・・


さださんがご自身のバイオリンのルーツをたずね、実際にスコットランド・グラスゴーを訪れた話で、
舞台は父上の形見のヴァイオリンの作者を求めてイギリス。
ドキュメンタリーとしてTV放映されたようですが、見たかった^^

タイトルの「茨の木」、とっさに連想したのはキリスト処刑の光景でした。
確か、茨の冠を頭に載せられていたと・・・
ところが、読み始めるとワーズワースの詩に描かれていた「茨の木」と知りました。
初恋の人・浅野翠先生との出会いと彼女によって教えられたワーズワースの詩の「茨の木」探しもも一つの目的。


主人公の真二は、
帰郷した折,実家の酒屋の経営について兄と喧嘩になり家を飛び出した。
「もう来んでよか」それが最後に聞いた父の言葉。
その兄から、突然父の形見のヴァイオリンが届いて・・・そのヴァイオリンのルーツを探し求める旅を思い立つ、ご自身の体験から書かれたようです。

福岡、東京、イギリスと移動する舞台
ビートルズ、ピーターラビットの話、湖水地方やグラスゴーなどの風景や、旅先で出会った異国の人々の様子が、今そこに居るような、そしていつかは行ってみたような美しい言葉で書かれています。

いつもながらですが、登場する人物の心根がとにかくみんな優しい。
すぐに誓約書をかかせるお父さんの子育て、感激です。愛があふれてます。

兄弟姉妹って、
小さないざこざなら、いつの間にか忘れてつきあえるものですが、固くてほぐれないシコリが出来てしまうと、こじれてしまって、修復出来ない・・・却って他人と割り切れない部分がややこしくしてしまっています。私も、そんな一人・・・

そんな時にも、さだまさしさんの心根がとにかく素敵です。兄弟愛、家族愛、人に対する思いやり…
大晦日の年の初めのさだ まさしはほとんど見ていますが、不定期の深夜TV放送今夜もナマでさだ まさしはつい眠くなって見逃してしまう私・・・突き放したような厳しい言葉もあるけれど、本当に心根も暖かさ・・・ほっとしています。

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1月から日経のコラムを書かれていたさださん、先日最終回を迎えました。

「1000年に一度」と言われる未曾有の東日本大震災で・・・(中略)・・・
一体何故これほど政治に苛立つのか、冷静に考えてみたら簡単な事に気づいた。
「愛」を感じなから。すなわち「体温」も。

人が生きるうえで最も力を貰えるものは「人の温もり」。

辛い事があっても誰かの温かな「心」真をに感じられたら、
具体的な援助を伴わずとも人は苦難を乗り越えていけるものだ。

「無能」より許せないのは「冷血」だ。

この考え方、今の私に物凄く響きました。
秘かに信じていた方からの温かな「心」を真をに感じられたら、なによりの薬になるでしょうが・・・・
期待はご法度と心に決めながら、どこかでまって強いがっかりsている自分が情けないです。

それに代わって、
思いがけない方からの温かなお心・・・とってもとてもうれしく力を頂いてています。
ありがとうございます

by kosuzume2 | 2011-06-26 23:50 |
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こすずめ・こすずめ福持っておいで


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