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こすずめ日記

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6日のあやめ、10日の菊。

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着付け教室を引退された先生を囲む会= 華衣の会の、2回目でした。
会場は、イグレック アサイ、チャーミングなマダムと美味しいお料理に満足満足。

深刻そうなご病気と伺っていました先生ですが、心もちふっくらとされてお元気でした。
あれは、なんだったのでしょう?
誤診という事はないの?と首をかしげながらも、楽しい食事会です!

今日の先生の装いは、緑の江戸小紋(細かい模様の切り張り・・・)に薄紫の綴れ帯。
お着物も高価そうですが、帯は予想もつかない逸品で・・・
人間国宝、森口華弘(2008年没)さんの手書きの菊の花なんですよぉ!
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先生は、和服に物語を作って下さいと言われます。
今日の物語は・・・
 昨日(10月26日)は、旧暦の重陽の節句。
 それを過ぎての菊は、『6日菖蒲(あやめ)、9月10日の菊』なので、帯の前部分に短冊・硯・筆の刺繍を入れて貰い
 ましたって・・・。
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 理由は、紫式部日記にある、 藤原道長の北の方 倫子から被せ綿(きせわた)を贈られた、紫式部の返歌です。
      「菊の花 若ゆばかりに袖ふれて
               花のあるじに千歳(または千代はゆずらむ」 

                        私はちょっと若返る程度に菊の露を袖に触れさせていただいて、
                         千年の寿命は花の持ち主であるあなたにお譲りします、という意味です。

・・・5月6日の菖蒲(あやめ)は端午の節句に間に合わず、9月10日の菊では重陽の節句に一日遅れで間に合わないところから、野暮な事を言います。
・・・被せ綿というのは、
前日の八日、菊の花に綿をかぶせて一晩、綿に菊の香りのする夜露をたっぷり染みこませ、
翌朝、この菊の露を含んだ綿で肌を拭いて長寿を願うのが被せ綿、又は、着せ綿 と呼ばれる風習です。


先生にお目にかかると、又新しいお勉強が出来ます。
嬉しいので、新年会のお約束もしてしまいました~
by kosuzume2 | 2009-10-27 23:28 | 着物
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