野菜の棚が倒れかかっています。
トマトやオクラ・ピーマンなどの、茎の細くて弱い物は寝てしまいました。
夕べの雨と風は相当強かったようですが、この程度の被害は毎度御馴染。
このところ台風の被害の多い、九州のこうぞうさんと電話で話しましたが 『なんの、伊勢湾台風を知っているけん何のことも無い・・・』と のことです。
こうぞうさんは小学校の同級生で、大学卒業後は福岡住いです。
伊勢湾台風がやってきたのは、大学1年の秋でその晩も恐かった。でも、翌日以後がもっと怖かった・・・そう。
自衛隊のボートに乗って、屋根の上に避難している人々におにぎりを渡すのが大学生の仕事。
苦労して渡したおにぎりも食べない放心状態の人が、大勢、屋根から水に落ちて亡くなったと、聞きました。
そうして命をなくした方の遺体が、近くの学校の庭に並べられていた様子を忘れない・・・と。
同い年の私は、家の立地条件が幸いしていつもの台風と変わらない夜を過ごし、次の日登校して初めて大変な事態を知りました。
私達女性は、炊き出しのおにぎり作り・・・
手は赤くなりましたが、悲惨な現場は見ていません。
インパクトが違いますよね。
こうぞうさんは大変な経験をなさったのでした。

赤くなる前のトマトが、沢山取れました。
山小屋で若いみどりのトマトに、おかかと和風ドレッシングをかけて食べたことがある・・・
と聞いた話を頼りに試してみました。
トマトの味は勿論、香りもありません。
ただ、シャキシャキ歯ごたえは良いですが、夫は好みませんでした。
今日の食事
昼 カレーうどん・グリーントマトのサラダ
夕 甘鯛のソテー(焼きトマト・しめじ・ピーマン)・水茄子の煮浸し・豆腐・糠漬
昨日書いたブログが消えてしまいました。・・・で、書き直し。ました。



珍しい・面白い物を作るのが趣味の夫が、育てたトマトです。
ただ1個生ったので試食しました。
”熟しても果肉は鮮やかなエメラルド色!若いメロンのようにフルーティー。あっさりした甘みで食べごたえがあります〝とラベルにありました。
なにしろ緑色なので、収穫時期がわからない。
少し早かったのか香りも甘みも、いま一つかな?
ここで、思い出したのが 映画 ≪FRIED GREEN TOMATOES≫

20~50年代のアラバマ州でフライド・グリーン・トマトを名物料理に賑わうカフェ。
(店の名は「フライド・グリーン・トマト」出来立て熱々・・・フライド・トマトが食べられますよ!と読むのかしら?) →

そこを切り盛りするふたりの女性を巡る出来事を、老人ホームの老女が回想して聞かせる物語。
1991年の作品で、
内容はほぼ忘れてしまっていますが、料理のフライド・グリーン・トマトは熟す前のトマトで真似をしました。
何だか水っぽくて『これの事?、そんなに美味しいか?』が正直な気持ちでした。
グリーントマトって・・・もしかして?と、気付くのが遅すぎたようです。
発見しました、オレンジページのレシピ・・・
以下、抜粋。
原作小説本『フライド・グリーン・トマト』(二見書房刊)の巻末に「駅前カフェで出されるメニュー」と称したレシピが掲載されているので、より映画の世界を味わうために原作本のレシピどおりに作ることにしました。
ちょっと困ったのがグリーン・トマトの入手。
東京・港区青山にオープンしたトマトとトマト料理の専門店「セレブ・デ・トマト」があるので、「グリーンゼブラ」(1個200円)という、果実が堅く青いままで収穫されるトマトを購入。
できあがり!
さて、気になるお味は・・・。これが、予想をはるかに上まわっておいしいの! いや~、びっくりしました。グリーン・トマトのライムのようなすがすがしい酸味と香り、そしてちょっぴりのほろ苦さ。トマトのサクサク感もコーン衣のカリッとした歯ごたえもおいしくて、ビールが進んじゃって困ります!
だそうです。はあ~^^残念・・・
今日の食事
散歩:10000歩
昼 つけ麺・胡瓜と煮干の酢の物(紅しょうが・胡麻)・ポテトサラダ(卵・胡瓜・玉葱・人参・トマト・レタス)・鮎の飴煮
夕 いさき塩焼き・かぼちゃ煮物・大根サラダ(胡瓜・おかか・胡麻)・糠漬け