人気ブログランキング |

こすずめ日記

kosuzume2.exblog.jp ブログトップ

タグ:幸田家のしつけ ( 1 ) タグの人気記事

幸田家のしつけ

a0089450_22264448.jpg
 

橋本敏男 : 著
平凡新書 : 発行

何冊かの本を買ってから、ふと呼ばれた気がして・・・買い増しした本です。
呼んでくれて、ありがとう♪です。

いつもの一気読みではなく・・・3日かけてゆっくり、じっくり読みました。

私の中では、白洲正子・沢村貞子さん達と同じ並びでの幸田文さん・・・何か異次元の世界の優等生~~
なのに、呼ばれたのです。不思議です。

帯の 「きれいに早く、そして音をたてるな」が目をひいたのかも知れません。
内緒ですが(本人は、PC見ませんので・・・)、私はこの言葉を夫に伝えたいのです。
かく言う私?
え~~ふふふ・・・きれいに早くは失格です、恥ずかしい~~

それより、夫は何事によらず音をたてます。大袈裟なんです。
私は・・・物事は、出来るだけ 静かに・・・涼やかに・・・さりげなく・・・が、憧れです。
とにかく、良かったです。
時代はずいぶん違うのですが、『暮らしの基本』が納得できる形で書いてあります。
a0089450_1351556.jpg
          (トリミングから帰ったいぬ。トイレの躾け、しくじりました。)

幸田文は、掃除の仕方から始まって、母親から教わる筈の家事一切を、父親:露伴に教えられました。
文が六歳のときに生母が亡くなり、新しい母親は文に家事を教えることがなかったという特別な事情が有ったからでした。


露伴の教え方は、「やらせてみる」「やってみせる」「もう一度やらせてみる」という「三段重ね」。
教える相手のレベル確かめた上で、自らが手本を見せ、それを相手に実際にやらせてみる。
この教え方・・・実は今通っているパソコン教室の、お若い先生の教え方と同じです。
とても、良い教え方~~と、思っていました。

14章の構成で、各章の終りに露伴語録がありますが、一つ一つに頷ける思い、同感指数は高いです。
品格とか品性が話題の本も沢山ありますが、これぞ品性を大切にした幸田露伴の生き方の基本でしょう。

たくさん書きたい思いがあるのですが、きりがありません。
最も大切にしたいフレーズ・・・これでした。 

 父にいわれました。
 悪い言葉をつかわないのは 自らを守ることなんだ。
 人さまによく言うばかりではなくて、自分をいやしくしない事なんだ。

                                       (座談会「東京ことば」)

自分をいやしくしない事・・・私の大切な生き方と重なります。
幸田文さんの書かれたもの、近いうちに読んでみようと思います。
by kosuzume2 | 2009-05-24 23:13 |
line

こすずめ・こすずめ福持っておいで


by kosuzume2
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31