
雨の一日、映画を見に行きました。
『プレステージ』・・・
正直なところ、あまり積極的に見たい映画ではなかったのですが・・・
'130分すべてを疑え!天才VS奇才世紀のイリュージョンバトル'だとか'アカデミー賞2部門ノミネート'とかのキャッチコピーにふらふら~っと・・・
19世紀末のロンドン。ある日、奇術師アンジャーの妻、ジュリアが水中脱出に失敗し死亡。原因は仲間のボーデンの結んだロープが外れなかったことだった。
以来、アンジャーは復讐をねらって、2人は争いを繰り返すことになる。
マジックはタネや仕掛けのないことを確認させる「プレッジ」、パフォーマンスを展開する「ターン」、そして最後に予想を超えた驚きを提供する「プレステージ(偉業)」の3パートから成り立つそうですが、裏側は激しいトリック合戦のようです。
それにしても、わかりにくい映画でした。
'すべてを疑え・・'だから、ぼんやりしていてはいけないの?
派手で大掛かりでかなり心臓に良くないドキドキ恐怖。
何回か目を塞いだり・・・逃げ出そうかと、思ったくらいでした。
スカーレット・ヨハンソンという女優さんとマイケル・ケインという仲代達也風の渋い俳優さんが魅力的で、最後まで見ましたよ。トリックも知りたかったので、ですが結末は不満あり。
デヴィット・ボウイが、エジソンの直流電流と対立して交流電流による電気を発明したニコラ・テスラ役で出てました。声が好きではありませんが、雰囲気は良かったです。
小さくて見にくい出演者の写真は、クリックで大きくなります。
良かったらお試しください。
今日の食事
昼 焼きそば(油なしで、お湯を使うものをお試しで・・・)
夕 ヒレカツにきのこ入り卵とじ・さんま・おろし大根・豆腐・かぼちゃ

原作:さだまさし
監督:犬童一心
出演:松嶋菜々子/大沢たかお/宮本信子
円城寺あや・山田辰夫・夏八木勲
主題歌:レミオロメン『蛍』
とりあえずは、あらすじ。
母子家庭で育った咲子は、東京で旅行代理店に勤めている。
母親の入院で帰郷した咲子は、病気が末期ガンと知る。
気が強く何でも一人で決めてしまう母親は、死後の献体も決めていた。
ある日、「渡すのは死後に」と母親が友人に託していた箱の中から、父親から手紙の束が出てきた。
死んだと聞かされていた父親から、咲子の誕生日の日付で、毎年母親に届いていた手紙の内容は、30年前の東京・神田の芸者だった龍子と、咲子の父親である篠崎孝次郎との出会いから別れまでの様子が・・・。

東京に戻った咲子は、両親の思い出の場所を訪ね歩き、患者となって訪れた医院で開業医の父親は気付き阿波踊りの話題で、事実上の名乗り合いです。
死期が近くなった母親を咲子は阿波踊りへ連れて行き、遠くに父親の姿を発見。
両親ははるかな目線を交わす・・・これが、もっとも映画的。

仕事では自分の考えをしっかり持って、妥協しない、何でもハッキリ言う咲子。人に頼らず、自分ですべてこなしていく咲子は、自身が疎外感や孤独を感じていた母親と同じ気質。やはり親娘だと感じさせる所でした。
長いあらすじでした。
結論を言いますと、泣けました。客席のあちらこちらから洟をすする音が・・・
宮本信子さん、カッコイイ~~
すごい啖呵!正しい啖呵!潔い啖呵!これこそ、キッパリ忍んだ恋と愛の礎。
はしょって・・・
阿波踊り、華やかで賑やかで・陽気でした。
行ってみたくなりました。
今日の食事
昼 おくら冷麦・かぼちゃ煮物・〆さば
夕 (久し振りに)茄子カレー・グリーンサラダ

暑いので家にこもって居たいし・・・
昨日・一昨日はPCにかまけていたので外の空気にも触れてみたいし・・・
そうだ!涼しい映画館がいい、と三越映画劇場へ。
ーー友の会に入っているので、
実は無料で見られますーー
ラブソングができるまで
主演:ヒュー・グラント
ドリュー・バリモア
意外性ゼロで、予想通りの進展。
それでも か それが、か、とにかく綺麗で楽しい!罪のないこういう映画、大好きです。
印象的な、出演者について・・・
☆ ヒュー・グラント
“ロマンティック・コメディの帝王”、ヒュー・グラントは、『ノッティング・ヒルの恋人』で、ハリウッドのスーパースター(ジュリア・ロバーツ)に恋をした本屋の店主役を見て以来でしたが、いい感じ。ピアノと歌にも惚れ惚れ・・・。
実は、いいところのお坊ちゃんで、オックスフォード大学出身のエリートだとか。

7歳のときにスピルバーグ監督の『E.T.』に、主人公エリオットの妹役で出演。
その後、9歳の頃から酒と麻薬を使用、14歳の時、自殺未遂などあの可憐な笑顔からは想像できない時期もあったみたい。

☆ ヘイリー・ベネット
この人誰?と思わす演技と歌と不思議なオーラ。
歌って踊れるシンガーを目指し、もうすぐCDデビューするとか。
この映画でデヴューらしいのですが、壇ふみか石野陽子風の東洋系で、何か気になる新人さんでした。
長くなりますので、詳細はこちらで見て下さい。
エレベーターで。
扉のしまり際に乗ってきた4~5歳(?)の男の子、ドアにぶつかって『痛い!』と私を睨みます。
乗り降りする人の為に、エレベーターのドアを開けて待っていても皆さん知らんぷり・当然そう。
ありがとうは勿論、会釈もないですね。
乗ってくる気配に気が付かなかった私って、睨まれても仕方がないのかしら・・・?
今日の食事
昼 冷やしラーメン(胡瓜・薄焼き卵・椎茸・ささみ・ローストビーフ)
夕 茄子とピーマンの肉味噌炒め・おくらとゴーヤのおかか和え・貝柱磯辺焼き・糠漬
ホリデイ。

ジュード・ロウ
キャメロン・ディアス

ジャック・ブラック
ケイト・ウィンスレット
久々に映画らしい映画で楽しめました。
深刻さがなく、ユーモラスで笑えました。
おまけに主演の2女優(キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレット)のチャーミングさに、うっとり・・・
キャメロン・ディアスの着こなす衣装が、また素敵!と憧れてしまいました。
素敵なBODYあればこそですが、クリスチャン・ディオール、シャネル、ドルチェ&ガッヴァーナ、TOD’S 等などの豪華でシンプルな物は実は私好みなのです。
ストーリーもまさに映画的。
アマンダとアイリスは、ネットを通じて<ホームエクスチェンジ>をする事に。
アメリカ:ロスとイギリス:ロンドン近郊にあるお互いの家を2週間だけ交換します。
ロスからロンドンにやってきたアマンダは、同棲していた恋人と手ひどい別れをしたばかり。一方のアイリスは、片思いしていた同僚の婚約発表により失恋…。新しい土地で彼女たちを待っていたのは、美しい家と思い掛けない出会い。
あったらいいな、夢のよう・・が、現実につかず離れず・・・後味の良い映画でした。
今日の食事
昼 フレッシュトマトのペンネ(玉葱・豚肉・きのこ・ゴーヤ・ピーマン)・フルーツ
夕 豚肉のピカタ(じゃが芋・人参・エリンギ添え)・なまりの煮物(生揚げ・アラメ)・糠漬
昨日書いたブログが消えてしまいました。・・・で、書き直し。ました。



珍しい・面白い物を作るのが趣味の夫が、育てたトマトです。
ただ1個生ったので試食しました。
”熟しても果肉は鮮やかなエメラルド色!若いメロンのようにフルーティー。あっさりした甘みで食べごたえがあります〝とラベルにありました。
なにしろ緑色なので、収穫時期がわからない。
少し早かったのか香りも甘みも、いま一つかな?
ここで、思い出したのが 映画 ≪FRIED GREEN TOMATOES≫

20~50年代のアラバマ州でフライド・グリーン・トマトを名物料理に賑わうカフェ。
(店の名は「フライド・グリーン・トマト」出来立て熱々・・・フライド・トマトが食べられますよ!と読むのかしら?) →

そこを切り盛りするふたりの女性を巡る出来事を、老人ホームの老女が回想して聞かせる物語。
1991年の作品で、
内容はほぼ忘れてしまっていますが、料理のフライド・グリーン・トマトは熟す前のトマトで真似をしました。
何だか水っぽくて『これの事?、そんなに美味しいか?』が正直な気持ちでした。
グリーントマトって・・・もしかして?と、気付くのが遅すぎたようです。
発見しました、オレンジページのレシピ・・・
以下、抜粋。
原作小説本『フライド・グリーン・トマト』(二見書房刊)の巻末に「駅前カフェで出されるメニュー」と称したレシピが掲載されているので、より映画の世界を味わうために原作本のレシピどおりに作ることにしました。
ちょっと困ったのがグリーン・トマトの入手。
東京・港区青山にオープンしたトマトとトマト料理の専門店「セレブ・デ・トマト」があるので、「グリーンゼブラ」(1個200円)という、果実が堅く青いままで収穫されるトマトを購入。
できあがり!
さて、気になるお味は・・・。これが、予想をはるかに上まわっておいしいの! いや~、びっくりしました。グリーン・トマトのライムのようなすがすがしい酸味と香り、そしてちょっぴりのほろ苦さ。トマトのサクサク感もコーン衣のカリッとした歯ごたえもおいしくて、ビールが進んじゃって困ります!
だそうです。はあ~^^残念・・・
今日の食事
散歩:10000歩
昼 つけ麺・胡瓜と煮干の酢の物(紅しょうが・胡麻)・ポテトサラダ(卵・胡瓜・玉葱・人参・トマト・レタス)・鮎の飴煮
夕 いさき塩焼き・かぼちゃ煮物・大根サラダ(胡瓜・おかか・胡麻)・糠漬け
ありきたりの表現しか出来ない悔しさですが、とても感動、涙が出ました。・・・ながら、複雑・・・
強盗殺人犯の弟役、山田孝之クンに引き込まれてしまいました。
支える女の子、沢尻エリカチャンの見た目にそぐわない底力が羨ましい。
原作:≪手紙≫東野圭吾を買って帰り読み終わったところです。

感想が、纏まりません。
重たいテーマ・・・。時に自分が写し出されて、他人ごとでなくなってしまいます。
どんなに偶発的であっても、情状酌量の事情があったとしても、犯罪の枝葉は茂ります。
犯人の受刑で償えるような単純な問題ではないことが思い知らされます。
自分の罪ではなくても、犯人の係累(親兄弟・親類・縁者)は正々堂々生きる事さえ出来ません。
もし、身近にそんな人が居たらと考えると怖くなるばかりです。
それにしても、主人公の勤務する会社社長の言葉は、頷いてしまうには悲し過ぎます。
☆ 差別はね、当然なんだよ。
☆ 犯罪者やそれに近い人間を排除するするというのは、しごくまっとうな行為なんだ。
☆ 我々は君のことを差別しなきゃならんのだ。自分が罪を犯せば家族をも苦しめることになる―すべての犯罪者にそう思い知らせるためにもね。
む~~ム、すみません、気持ちの整理がつきません。
今日の食事・・・・1960Kcal(不足:なし)
散歩:休み
昼 パスタ(牡蠣・玉葱・キャベツ・しめじ・たまご)・ミルク紅茶
夕 五穀ごはん・鰤照り焼き・水菜とじゃこの炒め物・アルファルファ、とまとサラダ・煮豆