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こすずめ日記

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御園座:顔見世 / ようやく出番が~

第47回吉例顔見世、昼の部に行ってきました。

歌昇改め三代目中村又五郎と、種太郎改め四代目中村歌昇の親子ダブル襲名披露と、
昨年11月の暴行事件で謹慎休演していた市川海老蔵の復帰舞台と、話題の多い公演です。
御園座:顔見世 / ようやく出番が~_a0089450_23425712.jpg


昼の部の演目は、
・・・南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん)

伏姫と愛犬八房との間に生まれた八犬士が、お家再興を目指す、有名な小説 (曲亭馬琴原作)から。
文句なしに面白かった~
華麗で、大がかりな大屋根上の立廻り・・・市川染五郎と今公演の主役の一人:歌昇の斜面になった屋根の上での踏ん張りの効いた立ち回り、歌舞伎役者さんは半端な体力では出来ないと実感しました。。

注目の海老蔵ですが、六方を踏んでの花道引っ込みもとても見事でした。
海老蔵ファンのまみこさん、大感激!していました。

ところで、この六方ですが、左右の手足を同時(右手と右足、左手と左足)に出しますが・・・
大立ち回りの刀捌きも同様だそうです。右手で刀を振り下ろす時には右足が前にあると言うことで、それは安全のためだそうです。
反対の脚を出していると振り下ろした刀で脚を切ることもあるから・・・と。

最近の運動ではこの方法を採る事も増えているそうで、何とか方式と呼ぶそうです。←忘れました。

・・・一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)


平家全盛の世、清盛の命によって一條大蔵卿の妻となったかつては源義朝の妻であった常盤御前。
大蔵卿の本性を隠した作り阿呆と、颯爽とした貴公子姿の演じ分け・・・中村吉右衛門、お見事♪
ですが・・・申し訳ない事に、直前の幕間にお腹一杯になってしまった私、まだら居眠り、ゴメンナサイ。

・・・三代目中村又五郎・四代目中村歌昇 襲名披露口上(こうじょう)

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裃姿の俳優が舞台に並んでの、襲名披露。
新又五郎、新歌昇をよろしくとのお祝いと観客へのお願い・・・それぞれの語りの個性が楽しかったです。

・・・寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)


曽我十郎、五郎の父の仇である工藤祐経。
仇を討とうと逸る若気弟:五郎と、押し止める十郎・・・演者は、今日、醜名の新又五郎と梅玉。
工藤祐経は、團十郎でしたがかなり丸顔になっています。それも、何か不健康にも感じられて、少し気がかり~


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御園座:顔見世 / ようやく出番が~_a0089450_22333099.jpg
今日のいでたちは、これでした。着付けの失敗は見逃して下さい。

好きなのになかなか着る機会が無いままの大島は、
【龍郷(たつごう)】と呼ばれますが、一癖も二癖もあり、
人によっては、銘仙?と聞かれます。クリック拡大出来ます。
思い切って着て出かけましたところ・・・・
知らない人からいろんな声をかけられました。

◆團十郎さんだから、升ですか?(三升が定紋なので・・・)と歌舞伎に詳しいらしい方からのお声掛け。
◆同様ですが、歌舞伎なので升ですか?
◆良い大島ですね。今ではもう手に入りませんね。
 ・・・・ など、見知らぬ方からの思いがけないお言葉を嬉しく思いましたが、

ムム?よく考えると、着物に着られているってことでしょうか?ガガァ~~ン・・・
by kosuzume2 | 2011-10-10 22:57 | 映画・演劇など

吉例・顔見世

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を、楽しんできました。

       出し物は≪通し狂言仮名手本忠臣蔵


夜の部で、
5段目、6段目、7段目と最後の11段目を観たのですが、面白くて堪能しました。
昼の部も見たくなってしまいました。

吉例・顔見世_a0089450_23485454.jpg

仮名手本忠臣蔵は、実際にあった元禄赤穂事件が基になっていますが、登場人物の名前が変えられています。
例えば・・・
 ・吉良 上野介 →高 師直(こうの もろのう)
 ・浅野 内匠守 →塩治 判官(えんや はんがん)
 ・大石 蔵之助 →大星 由良之助(おおぼし ゆらのすけ)
 ・大石 力 →大星 力弥(おおぼし りきや)     など。

主な出演者は、
市川團十郎・片岡仁左衛門・片岡我當・市川左團次・片岡秀太郎
中村福助・中村橋之助・坂東彌十郎・片岡進之介・片岡孝太郎・片岡愛之助 ほか
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由良之助が遊蕩を続けるあまりにも有名な祇園のお茶屋【一力】での場面・・・「七段目」。
團十郎の由良之助が、敵ばかりか味方をも欺く風流人の柔らかさと色気、ありますね~

そして、足軽・平右衛門の橋之助が素晴らしい!
リズミカルな動きとはっきりした科白で、軽輩ながら主君への忠義を尽くそうとする熱意がわかります。

お軽の福助も、遊女の艶やかさにまさか?女は変わる??って・・・
兄の足軽・平右衛門を演ずる橋之助とお軽の福助は実際にも兄弟です。不思議ですが違和感はありません。
とても良かったです。

展覧会や歌舞伎を観るときはイヤホンガイドを借ります。
とてもわかりやすい説明が有難いのですが、ちょっとしたおまけの知識を仕入れる事も出来ます。
今日も・・・忠臣蔵にまつわる川柳を聞いたのですが・・・忘れてしまって、残念です。

一つだけ、思い出しました。
          笛の音にちりぬるいろは寄ってくる

討ち入りの際の四十七士は、一字ずつ仮名の札を着けていたそうで・・・それが、四十七士の由来とか。
吉良 上野介、ここでは高 師直(こうの もろのう)を発見した時の笛の合図に、散っていた仲間集まって来る、ということです。
by kosuzume2 | 2009-10-18 22:08 | 映画・演劇など

十二月大歌舞伎

東京:歌舞伎座へ行きました。
≪十二月大歌舞伎≫見物ですがクリスマスイルミネーションも見たいので前泊。
ついでに(失礼"^_^")、父の墓参も出来ました。
十二月大歌舞伎_a0089450_12464330.jpg

とりあえずは六本木ヒルズ 六緑 でクリスマスディナー。
先付・お椀・お造り・焼物・煮物など、盛り付けは工夫を凝らしたクリスマスのイメージで、勿論味も上々です。
それでも、あぁ~ここまでで私の胃袋は満杯で、次のお寿司が食べられません。
本鮪の大トロ/漬け/きんき/さより/赤貝/うに/蟹/白海老などは本当は全部大好物なのに・・・残念(T_T)/~~~(;_:)悔しぃ~~~

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自称、雨おんなのきよみさんと一緒なので(?)そぼふる雨・あめ。
歌舞伎見物は準・晴れ着をとの気負いも捨てて、濡れても構わない身なりとはいっても和服連れ。
イルミネーションは、タクシーの窓ごしで我慢です。



歌舞伎は、文句なし。素晴らしかったです。
なにせ、大好きな勘三郎・勘太郎・七之介親子、橋之助、玉三郎、海老蔵、福助、三津五郎に獅童などが出演します。

中でも最も印象が深かったのは、海老蔵の美しさ!
衣装も素晴らしいのですが、その凛々しく涼やかな美しさに見惚れてしまいました。
美しい上臈の玉三郎と能の形式美をとり入れた、華やかな舞踊劇を堪能しました。

勘三郎の〔水天宮利生深川〕では、ほろり涙が・・・あちらこちらですすり泣きも・・・
盲目の子供役:鶴松が気になる存在でした。

そうそう、仕入れたばかりの知識ですが、壮絶な覚悟の美学です。

討ち死に覚悟の鎧(よろい)装束の武士は、
鎧の紐を短く切り、甲(かぶと)には香を利かせておくそうです。
紐を切るのは、もう脱がない=脱いだら再び着る事が出来ないから。
香は、打たれたれた首が悪臭を放つのを避けるためだそうです。
by kosuzume2 | 2007-12-23 22:17 | 映画・演劇など
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