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虹の岬の喫茶店

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森沢 明夫 : 著
幻 冬 舎 : 発行


帯の紹介文:重松清さんの、
≪この店に通いたい。僕はどうやら物語の魔法を掛けられたらしい≫は、
魅惑の誘い・・・乗ってよかった~




トンネルを抜けたら、ガードレールの切れ目をすぐ左折。雑草の生える荒地を進むと、小さな岬の先端に、ふいに喫茶店が現れる。富士山の見える水色の木枠の出窓や、きらきら光る八色の虹の絵の架けられた室内は、お洒落^^

コーヒーと音楽を売りにしている喫茶店:おいしいコーヒーと音楽♪ 岬カフェの悦子さんは、ときおり窓から海を眺め、今日こそはあの絵と同じ虹が架かるのではないかって、夕暮れにはわくわく。
特に雨上がりはどきどき何かを待ち続けていた。


赤い口紅が似合う元ピアニスト。
背は高くないが、バレリーナのように背筋のすっと伸びた上品なたたずまいの初老の女性。
歳相応の皺を刻んだ表情が親しみやすく魅力的な、悦子さんは岸恵子さんがいいな。

四角い顎の強面の甥っ子、浩司はあの人。
ドロボーになり損ねた、気弱な研ぎ師は、あんな人?と、頭の中で映像化^^、いろいろ想像してしまいました。

文章としては、若者向けの軽さと、わざとらしさが気になる所もありますが、
「ただな、おばちゃんはよ・・・・・、多分だけどよ、一生、あの絵と同じ夕暮れの虹は見られねえんだ」
「お前、口は固いか?。  なら、教えてやる。実はよ、俺は最近気づいちまったんだ…」と浩司さんが話してくれた内容は?・・・・謎解きも仕掛けられています。


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                                              ~ワードとペイントでイラスト描いてみました、八色の虹~


読了後知ったのですが、実はこのお店にはモデルがあると言うこと
とても多くの人に愛されたお店のようですが、
2011年1月20日の夜に、ストーブからの出火で全焼、再建はされていないそうです。

でもね、
ここだけのハナシ、
実際のお店が無くて想像の世界の美しさに浸ったほうが良いかもしれません。
by kosuzume2 | 2011-07-27 15:26 |
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by kosuzume2
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